桃子、ドライバー2本も視野に入れ全英攻略に挑む!
2010/07/29 11:09
前週の「エビアンマスターズ」最終日、気持が空回りし大きく順位を落とすこととなってしまった上田桃子だが、しっかり気持ちを切り替えメジャー最終戦に臨めそうだ。宮里藍、横峯さくら同様に1、2番ホールの攻略がカギとは言うが、「全米女子オープンでも1番から3番がキーだと思っていて、その3ホールは悪くなかったけど上がってみたら良くなかったりした。メジャーはもちろんスタートが大事だけど、ボギーは気にせず、ダボスタートしてもアンダーで戻ってくる選手もいたので、頭で考え過ぎるゴルフをせずにプレーしたい」と語る。
上田は、このロイヤルバークデイルを攻略するためにロフト、長さの違うドライバーを2本入れることも視野に入れているという。「アゲンストや左からの風の時は短いドライバーの方が抑えが効くので使いやすくて。ただ、代わりに抜く予定の11Wも上がりのパー5の2打目で使いそうなので、多分入れないかな」。
もちろん天候によりセッティングは変わってくるかもしれないが、今回のコースでは上がりに3ホールあるパー5の攻略がカギとなってくるだけにスタート直前まで悩むところだ。今年は今一つ波に乗り切れていないだけに、このメジャー最終戦でうっぷんを晴らしたいところ。海外初優勝がメジャーという可能性も十分にあるだろう。