桃子「技術よりも1打の集中力が大事!」
2010/04/15 17:56
国内女子ツアー「西陣レディスクラシック」に出場する上田桃子が、今週からウェアのロゴ、そしてキャディバッグを一新して試合に挑む。キャディバッグはキャロウェイ製品の「DIABLO(ディアブロ)」のロゴが入った黒と赤のデザイン。5月の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」までの4試合限定で、キャロウェイ契約の全選手がこのキャディバッグを使用する。
そして、ウェアの左袖のロゴだが、今までソニー(株)の「α」が入っていたが、今週からSONYの下に「make.believe(メイク・ドット・ビリーブ)」というロゴが入ることになった。上田が所属契約を結ぶソニーの新しいブランドメッセージを取り入れることになった。
「make.believe」は、アイデアやひらめきを形成していくという、ポジティブな意味なのでこのメッセージから力をもらえます。このメッセージのように、力強くプレーし、素晴らしい結果を残したい」という上田。そのお披露目が地元熊本となった。
「調子は悪くない」と、先週と同じようにコメントする上田だが「マスターズ」をテレビで観戦して気づいたことがあると言う。「フィル(ミケルソン)のプレーを見て、大事なのは技術よりも目の前の1打に集中し執着すること。私も勝っていたころのようにゾーンに入ることを目標とします」。今週は自宅からコースに来ていることもあり、過去に自分が勝った試合のビデオを見て、イメージ作りをしている。
「地元の声援も嬉しいし、コースを熟知しているので」と気合いを入れる上田は、2007年以来の大会制覇に挑む。