2010年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

悔し泣きの桃子「予選通過が目標じゃない」

2010/04/03 15:18
ストレスの溜まる2日間。それでも、いつかは爆発出来るはずだ

日本にいる時から、「私の中ではこのコースをイメージしながら練習してきた」と強い思い入れを持って「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に臨んだ上田桃子にとって、大会2日目は厳しい試練の1日となった。

出だしの1番で、ティショットを右に曲げると前方には大きな木が掛かりピン方向は狙えない。「8Iで100ヤード位をチョンと出すつもりだった」という第2打だが、カット目に入ったクラブの影響で球が上がり、前方の枝にぶつかってすぐ下のラフに落ちてしまう。3打目はグリーン手前にショートして寄らず入らずのダブルボギーという最悪のスタート。

その後も2つのボギーを叩いて折り返すと、10番、12番、16番とボギーを重ねて通算7オーバーまで後退してしまう。「色んな経験をしてきたことをトライしながら回っても1日良くないまま終わってしまった」と、どうしても悪い流れを止められない。

それでも、「来年はこの1打を最終日最終組でぴったりつけたい」という想いで放った17番パー3のティショットをピンに絡めてバーディ。18番をパーで終え、この日は「78」とスコアを落としたが、ぎりぎりカットライン上の通算6オーバーで予選通過を果たした。

「予選通過を目標に頑張ってきたわけじゃない」と、ホールアウト後の上田は目を潤ませる。「ショットだけじゃなく、アプローチもパットも精度を上げないといけないと思った」と多くの課題も突きつけられた。それでも、予選を通ればあと36ホールが残っている。「残り2日間、プレー出来る喜びを感じつつ来年の為に1打でも縮めたい」。そう、前に進むしか道は無いのだ。

2010年 クラフトナビスコチャンピオンシップ