2009年 大王製紙エリエールレディスオープン

同組の二人に圧倒され、9位へ後退

2009/11/21 18:35
良い日もあれば悪い日もある。同組のプレーヤーに「62」を出されては…

「大王製紙エリエールレディス」初日を5アンダーの3位タイで終えた上田桃子は、相性の良いコースで更なるスコアアップを目指して2日目をティオフした。

この日、同組となったのは有村智恵とアマチュアの野村敏京の二人。同じ5アンダーからスタートした3人だったが、1番パー5で花道からのアプローチを寄せきれずにパーとした上田に対し、有村、野村はバーディ発進。続く2番では有村が15mのバーディパットを沈めるなど、二人の勢いに圧倒されるラウンドとなってしまう。

5番ではティショットをフェアウェイに置いたものの、2打目を大きくショートさせてグリーン手前のバンカーに入れるなど、ショットのミスも目立った上田。5番バーディの後に6番ボギー。11番バーディの後に12番ボギーと、もどかしい展開が続いた。

最終18番パー5で、3打目をピンそば1.5mにぴたりとつけてバーディで締め括ったのが、せめてもの救い。通算6アンダーと一つスコアを伸ばしたが、周囲もスコアを伸ばしたため、順位は9位タイへと後退した。

ホールアウト後は、江連氏の指導の元でパッティング練習を繰り返した上田。この日はやはりショートするパットが多かったが、最終日こそはタッチを修正して、気持ちのよいゴルフを見せて欲しいものだ。

2009年 大王製紙エリエールレディスオープン