日本のご飯は美味しい!今朝は2杯食べました
今季前半の米ツアー参戦を終え、国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント」に出場している上田桃子。大会初日は招待選手のナタリー・ガルビス(アメリカ)、ディフェンディングチャンピオンのチャンナ(中国)と9時57分にスタートした。
1番パー5で惜しいバーディパットを外し、2番、3番は堅実にパーセーブ。4番パー5はティショットを右サイドのラフに打ち込むが、2打目でグリーンまで150ヤードの地点にレイアップ。52度のウェッジを使用した3打目でピンの手前6mにつけ、この日最初のバーディを奪った。
その後もショットは安定し7番パー3では4m、9番でも2mほどのバーディパットを沈めスコアを伸ばしていく。後半はチャンスを逃す場面も見られたが、12番パー3で4mを決め、初日は4バーディ、ノーボギーの4アンダー。首位に1打差の2位タイという好位置につけた。
「昨夜は胃がムカムカして、トレーナーの方にケアをお願いすることもできず寝てしまいました。でも熟睡できましたので、朝には元気になりました。朝食はバッチリ摂りました。ご飯を2杯食べました。やっぱり日本食はいいですね。先週、イギリスに行ったときには野菜をまったくとれずに、自分にはあまりできたことの無いニキビが2、3個出てしまいました。日本食だと野菜などいろいろな食材を摂ることができますから」。
米ツアーから戻った上田にとって、一番嬉しいのは食事のことなのかもしれない。米国生活では油の多いものを摂る傾向だったのも多少なり苦になっていたようだ。今大会はもちろん優勝を狙って出場しているが、6月の「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の時のようには上手くいかないと覚悟をしていた。しかし、初日を終えて2位タイという好位置につけられたことで、さらにモチベーションがアップしてきた。残り2日でさらにスコアを伸ばし日本ツアー参戦2試合、2連勝という目標に突き進む。