桃子、踏ん張って10位タイ
2008/08/03 09:30
「全英リコー女子オープン」3日目、前日は上がり3連続ボギーとしてしまった上田桃子だったが、通算6アンダーはまだまだ優勝圏内。この日は、ローラ・ディアスとのペアリングで、13時35分にティオフした。
1番パー5で2オンに成功し、幸先良くバーディを奪った上田だったが、続くチャンスホールの2番パー5では、第2打がバンカーに捕まり、寄らず入らずのパー。3番で6mを沈めてバーディを奪ったが、それ以降は15番までパープレイ。この日は、1オン可能な9番、そして10番パー5でもバンカーに阻まれバーディを奪えなかった。
ようやく16番で一つ獲ったが、最終18番では昨日に続いて1mのパットを外してボギーとし、結局この日は3バーディ1ボギー。2つスコアを伸ばして通算8アンダーとしたが、首位とは5打差の10位タイへと後退した。
「獲りたいところで獲れなくて苦しいラウンドだったけど、焦ることもなく、良いゴルフが出来た」と、ゴルフの内容には一定の評価を与えたが、「最後をきっちり締めないと気持ちよく上がれないですね」と苦笑い。明日の最終日で今季の米ツアー挑戦に一旦幕を下ろす上田は、「USツアーの締めとして、最後まで気を抜かずに頑張りたいです」と、有終の美を飾るべく、気合を入れなおした。