桃子、スコア伸ばせずギリギリ予選を通過
2009/10/24 17:52
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の2日目。3オーバー57位タイと出遅れた上田桃子は、通称裏街道となる10番ティグラウンドから8時13分にスタートした。その10番でバーディを奪った上田は「ショットもパットも平均点だったので・・・」この日はスコアを伸ばせると思っていた。
ところが11番でボギーを叩き、16番もボギー。「前半はスコアを意識していなかったけど、だんだん予選のカットラインが気になり始めた」という上田は、後半に入り2番でバーディを奪ったが、5番でこの日3つ目のボギーを叩き、焦る気持ちが出始めた。
「残り3ホールになってスコアを伸ばしたかったけど、ボールのライが悪かったり、バーディチャンスもあったけど打ちすぎてしまったり」。最終9番もピンの奥1.5mに2オンし、バーディチャンスを迎えたが、わずかに右に外れてしまいパーで終了。
上田がホールアウトした時点では、4オーバーは52位タイと予選通過が難しい位置だった。しかし、全選手ホールアウトし46位タイで、ぎりぎりながら予選通過を果たした。
「先週、体調悪くて練習もできていなかったので、良い準備が出来ていなかったと思います」。この2日間を振り返る上田。明日の最終日は結果だけにこだわらず、次週以降に繋がるような良いきっかけを掴むラウンドを目指す。