及第点の初日、桃子は1アンダー19位タイ
2009/10/01 19:05
自身初のメジャータイトル獲得を目指す上田桃子。「日本女子オープン」初日は、福嶋晃子、森田理香子と同組となり、「ティショットで置いていかれないかな」とちょっぴり不安の中でティオフした。
序盤、その福嶋が4~5mのバーディパットを連続で沈めてよい流れを掴む。「あっこさんが良いイメージ、フィーリングで入っていたので、パットの強さや距離感を見させてもらった」と上田。前半を1バーディ1ボギーで折り返すと、後半の3番、そして5番でバーディを奪い、2アンダーへとスコアを伸ばした。
終盤の8番では、第2打が「深いラフの根元くらいに入ってしまって、ダボを打ってもおかしくなかった」という中で納得のボギー。最終9番も寄せワンのパーで切り抜け、結局1アンダーの19位タイで初日を終えた。
「結果的にアンダーパーで回れたけど、72や73になってもおかしくなかった。まずまずです」と振り返った上田。「4日間通して、毎日アンダーパーで回れればいい」と、最低限の目標はクリアし、初日は及第点といったところだ。「明日も同じような条件なら、5つくらい伸ばして行きたい。あとはいかにバーディを獲っていくかです」と、2日目に向けての言葉も軽快だった。