桃子、手首痛を気にしながらも12位タイに浮上!
2009/09/06 13:47
カナダで開催されている米国女子ツアー「CN カナディアン女子オープン」の3日目。前日のラウンド中に右手首を痛めた上田桃子が、スコアを1つ伸ばし通算4アンダーの12位タイに浮上してきた。
1番でバーディスタートを切った上田は、その後3ホールパーで迎えた6番パー5。前日と同じくこの日もボギーを叩きスコアを落としてしまう。しかし、9番パー5でイーグルを奪うと、10番でもバーディと良い流れをつかみかけた。
ところがその後はスコアを伸ばせず、最終18番パー5でもボギーを叩くことになった。「ボギーは良いが、バーディホールのはずのパー5でボギーだとそれだけでも4打は違うので・・・」スコアを伸ばしきれなかった原因は、パー5での2つのボギーだと振り返る。
「今日のゴルフはリーダー(首位)をキャッチできる感じだったが、アプローチによる凡ミスが5回ありました。今朝からショットもあまり良くなく、昨日痛めた手の影響で、タイミングが良くなく、そこから一日ショットが良くなかった・・・」と思い通りにスコアと順位を伸ばせなかったことを悔やむ。
明日の最終日へは「悔いの残らないように上を目指すだけです」。上田は今季米ツアーではベスト10入りがまだ1試合もないだけに、最終日に注目が集まる。