桃子、ダブル宮里とのラウンドで60台をマーク
2009/07/24 10:35
昨シーズンで引退したアニカ・ソレンスタムのキャディをしていたテリー氏と今季タッグを組んでいる上田桃子。シーズン開幕から満足の行くゴルフが出来ず、苦しいラウンドが続いていたが、「エビアンマスターズ」初日は、笑顔でのホールアウトだった。
「テリーさんと組んでから、初日に60台のスコアが出たのは初めて。最近は2日目に予選のカットラインを気にし、プレッシャーの中ラウンドをしないといけない事が多かったので、良い滑り出しができた」。
上田が気持ちよくスコアを伸ばせたのは、ペアリングの効果もあった。予選2日間、同組でラウンドするのか宮里藍と宮里美香の2人。ともに米ツアーを主戦場とする戦友だが、あまり予選ラウンドで同じ組になることもなく、2人のゴルフをじっくり見たのは久しぶりだという。
今週は日本からのスポット出場組も多数参戦し、いつもの米ツアーとは少し雰囲気も異なる。スタートの1番でボギーを叩いた上田だが、その後は宮里たちに負けずにバーディを量産。初日は5バーディ、2ボギーの3アンダーで、8位タイという好スタートを切ることができた。