桃子、笑顔のホールアウトで予選を突破!
2009/07/04 12:07
米国女子ツアー「コーニングクラシック」の2日目。初日は87位タイと出遅れ、自身のショットに戸惑いを感じていたが、2日目は足の痛みと戦いながらのラウンドとなった。
「今日は足の裏が痛くて、かばって歩いてたら右の太ももが痙攣した。ルーティンを意識してプレーができなかったけど、途中からは気にしないようにしたらイメージが出てきた」。
10番スタートの上田は、12番で2オンに成功するが、15mの距離を3パットでボギーとしてしまう。
いやな流れでスタートした上田だが、14番パー3でティショットをバンカーに入れたが2打目でチップインバーディ。その後17番パー5でもバーディを奪い1アンダーまでスコアを伸ばした。
後半も1バーディ、1ボギーで最終9番に突入。予選カットラインぎりぎりにいた上田は、最終ホールで3mのバーディパットを沈め2アンダーフィニッシュ。「(最後のバーディが大きかった)まったく知らなかったし、テリーが1番その雰囲気を出さないでいてくれた。自分の中では風も強いしグリーンが止まらず(予選カットラインは)1アンダーかと思っていた」。
次週の「全米女子オープン」に向けて「(明日はコースで江連さんも合流)来週のために早く入ってもらったので、いい準備ができると思う。アメリカでいろんなショットを打とうと思っていると、今までにない悩みが出てくることを伝えて解決できれば、ワンランクアップできると思う」。なんとか予選を通過した上田は、残る2日間で弾みをつけ、メジャー戦に挑む。