2009年 ウェグマンズLPGA

桃子、2度の中断に巻き込まれ予選落ち確定的

2009/06/27 12:14
悪天候の中3オーバーで2日間のラウンドを終えた上田桃子(Christian Petersen/Getty Images)写真はステートファームクラシック時

米国女子ツアー「ウェグマンズLPGA」の大会2日目。9時3分に10番ホールからスタートした上田桃子は、悪天候の中ラウンドし、途中2度の中断に巻き込まれてしまった。12番でバーディを先行させた上田だが、14番にアプローチでグリーンをオーバーさせてしまいボギー。続く15番、16番と3連続でボギーを叩いてしまう。

後半、2番でピン奥2mのバーディパットを沈め右手のこぶしを握り締めガッツポーズを見せたが、その後はチャンスをつかめずパーセーブを繰り返した。そして最終9番パー3でグリーン左サイドのカラーまで運んだが、15mの距離をパットでアプローチし1mに寄せたが、パーパットを決められずボギー。予選2ラウンドを3オーバーで終えた。

「集中力を切らさないようにするのも大変だったけど、かみ合わなかったのが残念。(ラインは)自分で読んでいたけど、読みが悪かったのか、技術的なものなのかわからないんですけど、ラインに乗らなかった。8番、9番はラインも見えてなかったです。スライスラインがまだ見えない。自分のいいときの道というか、イメージが見えてこなかった」。

上田はホールアウトできたが、全選手がホールアウトすることはできず、この日はサスペンデッドとなった。予想される予選カットラインが1オーバーまでとなっているため、上田は予選落ちになりそうだ。

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