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石川遼

遼、パッティング決まらず10位タイに終わる

国内男子ツアーの2012年開幕戦「東建ホームメイトカップ」の最終日を首位と2打差の3位タイで迎えた石川遼。快晴で微風という絶好のゴルフ日よりに、会場では1万8,333人ものギャラリーが見つめる中、逆転優勝を狙ってスタートした。

難易度の高い1番は6mのバーディパットを外してパー。2番で2mのバーディチャンスを迎えたが決められず、続く3番パー3で2mのパーパットを外してしまった。6番パー3でバーディを奪った石川だが、9番でも2mのパーパットが外れてボギー。周囲がスコアを伸ばす中、石川は優勝争いから取り残されてしまった。

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後半に入り11番でこの日3つ目のボギーを叩き、順位も14位まで後退してしまったが、17番パー5で2オンに成功。そして、2mのイーグルパットを決めると、ギャラリーに向かってお辞儀をして苦笑いを浮かべた。「今日はたくさんのギャラリーの方々が来ていたのに、まったく良いところが見せられなかったので、あのイーグルでほっとしたというか・・・」と苦笑いの真相を語る。

17番でスコアを戻したことで、スタート時の7アンダーでホールアウトしたが、順位は10位タイとなった。「今日は4日間の中でショットは一番良かったです。スタートもスムーズに切れましたし、パッティングも悪くは無かったです。パットは入る日もあれば、入らない日もあります。この結果を重く受け止めずに、この先もいい準備が出来るようにしたい」と、逆転優勝ができなかった悔しさは見せず、自分のプレーには納得していると話す。

大会前に「開幕戦から3試合のうち、1試合でも良いから優勝争いをしたい」と話していた石川。今大会は3位タイからスタートしたが、序盤にスコアを伸ばせなかったために優勝争いには加われなかったと分析し「次週のつるやオープン、そして中日クラウンズで優勝争いを目指します」と、次戦以降も上位で戦う準備をする。(三重県桑名市/本橋英治)

2012年 東建ホームメイトカップ



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