遼「昨日よりは良い!」残り7ホールに懸ける
2010/08/14 11:32
「全米プロ」の2日目を迎えた石川遼。前日の予選第1ラウンドは、スタート時間が3時間10分遅れて日没サスペンデッドになったが、早いスタートの石川は18ホールを終えていた。そして2日目は第1ラウンドの残りが終了してから、第2ラウンドがスタート。石川は16時35分に1番ホールからティオフした。
4オーバーの121位タイで迎えた第2ラウンドも、ボギーが先行してしまった。2番パー5でボギーを叩くと、4番でもボギー。比較的距離の短い6番でバーディを奪ったが、7番パー3で再びボギーを叩く。後半に入って11番パー5でバーディを奪ったところで日没サスペンデッド。通算5オーバーの暫定115位タイとなっている。
「今日は昨日よりも風が強く、難しい状況でしたが、その中では良くできたと思います。残り7ホールになってしまいましたが、明日も最後まであきらめずにプレーをするだけです」とクラブハウスに引き上げた石川は、暗闇の中でコメントを残し宿泊先のホテルに戻った。
大会3日目は、7時から残りのラウンドが行われ、その結果上位70位タイまでが決勝ラウンドに進出を果たす。現状のカットラインは1オーバーの暫定66位タイまで。天候や周りの選手次第で前後する可能性はあるが、石川は残り7ホールで4ストローク程度伸ばさなければ予選突破ができない状況となっている。