2011年 ミズノクラシック

有村、バーディ合戦に乗り遅れ歯がゆい初日

2011/11/04 16:45
初日はチャンスを作れず1アンダーとスコアを伸ばせなかった有村智恵。明日以降の巻き返しなるか!?

「ミズノクラシック」初日、スタートホールの1番(パー5)で1.5mのバーディチャンスにつけるも、これを決めきれなかった有村智恵は、3番でティショットを左に曲げてボギー先行としてしまう。

「3番はショットが右、右に出ていたので左に向き過ぎて、そのまま真っすぐ出てしまいました」。ショット自体は悪くなかったという有村だが、流れを作れないままに前半は8番(パー3)で1mにつけたバーディ一つで折り返した。

後半に入り、13番、14番と連続バーディを奪ったものの、16番(パー5)で痛恨のボギー。「上に行かないといけない中でミスしてしまったのは大きい」と唇を噛み、この日は3バーディ2ボギーの通算1アンダー、首位と5打差の38位タイで終えた。

「ちょっとショットも良くなかった」という有村だが、それ以上に気にしていたのはパッティング。「5~6mのパットが惜しい外れ方じゃなく、入ってくれなかった。1~2mじゃないと入らないのはこのコースではつらいので、パットを修正したいです」と、ホールアウト後は熱心にパット練習にいそしんだ。(三重県志摩市/今岡涼太)

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