有村智恵、後半伸ばせず「下手でした!」
2011/06/19 17:35
国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日を、有村智恵は首位と4打差の通算3アンダー7位タイから逆転優勝を狙ってスタート。1番、4番とバーディを奪い、6番パー3でボギーを叩くが、7番、9番でもバーディを奪い、前半だけで6アンダーまでスコアを伸ばした。
「前半に伸ばせたので、行けるかもと思ったんですが、そう思ったら後半は全然伸ばせなくて・・・」。後半に入ると13番、そして14番と連続ボギーを叩き失速。最終18番はフェアウェイからの2打目をピン手前6mにつけてイーグルチャンスを迎えるが、惜しくもカップの左をすり抜けてしまいバーディ。後半1ストローク落して通算5アンダーの9位タイに終わった。
「10番から12番までチャンスがあったのですが、それを決められずに13番でボギーにしてしまった。あの3ホールで1つでも決められたら、また展開も違ってきたかもしれませんね。下手でしたね、パットが」と、自らチャンスを逃してしまったことを悔やむ。
次週には海外女子メジャーの今季第2戦「ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ」に出場する有村は、明日の朝には日本を発つ予定だ。そしてメジャー出場後はすぐに帰国し、再び国内ツアーに出場する。