39位タイの有村智恵、最終ホールのバーディで笑顔!
2011/06/17 19:06
国内女子ツアー「ニチレイレディス」の初日、1番で幸先の良いバーディを奪った有村智恵だったが、その後はショットが安定せずに苦しいラウンドとなってしまった。2番、4番でボギーを叩き、7番パー5ではバーディを奪うが、後半にもボギーを2つ叩いてしまった。
「今日は朝の練習からショットの調子が全く良くなくて、ショットと体のイメージがあっていなかった」と、不安を抱えたままスタートし、その流れが終盤まで続いてしまった。しかし、最終18番パー5で、3打目をピン手前15ヤードに運ぶと、4打目のアプローチが直接カップインしてバーディフィニッシュとなった。
「ショットも悪かったですが、パッティングも決まらなかったし、最後3オンも出来なかったので、キャディさんから『どうせパッティングで入らないんだから、これを入れちゃおう』って言われたらその通りになっちゃいました」と、笑顔を見せる。
ショットと体のイメージが合っていないという点について有村は「自分の中ではそんなに疲れているとは思っていなかったんですけど、しっかりケアをして、しっかり休もうと思います」と、連戦での疲れが溜まり、体の動きに影響を与えていることを認めた。
首位とは5打差の39位タイと、少し出遅れた感じもあるが「後半、最後の最後で良いバーディが獲れましたし、明日はいいプレーをしていきたいです。ここはパー5でしっかりバーディを獲って、他のパー4とかでは耐えなきゃいけないホールが多いので」と、体のリフレッシュだけでなく、気持ちも整理して2日目に挑む。