2011年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

有村、8位発進もパットに課題「入る日を待つのみ」

2011/06/09 18:46
今週からオデッセイのマレット型パターに替えた有村智恵。パットの悩みから抜け出すきっかけとなるか

「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」初日、有村智恵は5バーディ、3ボギーの「70」でホールアウト。首位に3打差の2アンダー8位タイと、上々のスタートを切った。

「ショートパットのイメージが良くなかったので、気分転換に」と、今週からパターをチェンジ。「ショートパットは安定した」と一定の効果を認める一方で、ミドルパット以上では「まだ距離感を掴めていない」と感覚の不慣れも口に。「2~3メートル以内しか決められていない。5~6メートルが1回、2回は入ってくれないと」と、もどかしさを抱きながらも、少ないチャンスを確実に5個のバーディへと繋げた。

「とにかく入る日を待つのみですね。もう少しパットの距離感を修正できれば、いいところに行けると思います。もっと伸ばせる要素があると思うし、1日でも噛み合ったと思えるゴルフをしたいです」。

好調なショットは、先週から引き続きキープ。あとはパットとの噛み合いだけ。気分転換に替えたパターが、長く続くパターの悩みから抜け出すきっかけを作るか。

2011年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント