有村、ホステスVは逃すも手ごたえを実感

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」最終日、有村智恵は通算3アンダーの18位タイからのスタート。前半を1バーディ、1ボギーで折り返すと、後半は3つのバーディを奪取。通算5アンダーの10位タイに浮上し、ホステスプロとしての一戦を終えた。

ホステスVこそ叶わなかったが、「今週はショットがだいぶ良くなってきています。途中でパットのミスもあったけど、今日も手ごたえを感じるラウンドになりました」とその表情は明るい。「あとは結果がでるまで頑張り続けるだけ」と、差し始めた光明に向けての邁進を誓った。

ショットメーカーの有村にとって、やはりショットの復調は何よりの好材料。「練習場でフェードがしっかり打てるようになったし、試合でも半分は納得のフェードが打てている。飛距離も落ちていないし、良い方向に進んでいます」。早く欲しいツアー今季初勝利も、徐々に近づいている。「この感触を掴んだまま、練習を重ねて行きたい」と、自らへの期待を高めていた。