2011年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン

有村は一歩後退、ショットに再び違和感

2011/05/21 18:46
ショットが左へ曲がり、スコアメークに苦しんだ有村智恵

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目は、全体的にスコアが伸びて順位が大きく変動するムービングデーに。その一方で、10位タイからスタートした有村智恵は2バーディ、1ボギーと伸び悩み、後続の追い上げに飲み込まれる形で、通算3アンダーの18位タイに後退した。

「前半からショットが左、左に出てしまって、思い切り振ることができずセーフティなゴルフになってしまった」。2番(パー3)ではティショットをピン手前1メートルにつけてバーディを先行させたが、その後は良い流れを引き寄せることができない。それも、ショットへの不信感が起因していた。

「チャンスにつくことはつくけど、ショットを気持ち良く打てているわけではなかった。違和感を持ってパットを打っていたので流れも悪いし、パットにも悪い影響を与えてしまった」。この日31パットとグリーン上でも苦しむなど、最後まで歯車を噛み合わせることができなかった。

大会を主催するブリヂストンスポーツと契約を結ぶホステスプロとして、自ら最終日の盛り上げ役を担うことができるか。まずはショットの復調が鍵となりそうだ。

2011年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン