有村、首位との差は5打に広がるも「良くなっている」
2011/05/07 17:09
「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」3日目、前日掴んだショットの感触は、この日になっても衰えることは無い。「昨日より良くなって、アドレス、フィーリング、球筋も良くなった」という有村智恵。しかし、それがそのままスコアに現れないのが、ゴルフの難しい所だ。
通算2アンダー、4打差の首位を追い掛けてスタートした有村だったが、前半は2バーディ1ボギー、後半は13番、14番の連続バーディで1つスコアを伸ばしたが、最終18番で1.5mのパーパットを決められずのボギーフィニッシュ。「71」と1つスコアを伸ばしたものの、首位との差は5打に広がり「上との差がなかなか縮まらず、逆に離れてしまった」と悔しそうに振り返った。
「自分自身良くなってきているし、惜しいパットもあった」と、最終日に向けてゴルフ自体は上り調子。「あとはいかにスコアに繋げるか。ショット、パットが噛み合えばという感じです。明日は自分が出来る精一杯をやるしかなくて、あとは結果を待つのみですね」と、優勝争いに意気込むことなく、淡々と目の前の一打を積み重ねる。