有村、スイング戻し残り2戦を「気持ちよく!」
2010/11/14 18:17
国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の予選2日間、通算5オーバーでぎりぎり予選を通過した有村智恵。迎えた最終日はトップから2組目、7時58分と早い時間にスタートした。
スタートの1番でバーディを奪うが、その後は2番、4番、5番とボギーを重ね、7オーバーまで後退してしまった。この日は1ウェイ、全ての選手が1番からスタートしたため、9番からそのまま10番ティグラウンドに向かった有村は、歩きながらバナナを頬張り栄養を補給。
そして後半には12番パー3、16番でバーディを奪い、スタート時の5オーバーにスコアを伸ばして38位タイで3日間の戦いを終えた。
「今日は朝早いスタートだったのと、最近スイングに違和感がある中でごまかしながらやっていたので、スイングを変えてみました」。ここ数試合、ショットの精度に不満を抱えていた有村だが、良かったときのスイングを思い出し、それを試すことができた。
残る2試合は、有村自身がテーマにしている「気持ちの良いゴルフ」ができるように頑張りたいと言い残し、最終組がハーフターンする前の13時にはコースを後にした。