有村、古閑先輩(欠場)の分も頑張ります!
2010/10/07 17:59
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」に出場する有村智恵は、連戦の疲れを取るため火曜日はコースに訪れず、水曜日の練習日も13時すぎにコース入りした。そして、14時からインコースの9ホールを練習ラウンド。そして大会前日にプロアマ戦で18ホールを初めてラウンドした。
昨年までとは開催コースが異なり、有村にとっては初体験となるが「先週(日本女子オープン)とラフの深さは同じぐらいか、それ以上ですね。ただ、木が少ない分広く感じますね。グリーンは傾斜があるので、それを頭に入れて、ピンと同じ面をしっかりと狙って行きたいです」と、27ホールラウンドした感想を言う。
今週、有村のキャディバッグを担ぐのは、先週まで古閑美保の専属キャディを務めていた川口氏。古閑が火曜日の時点で左手首痛のために欠場となったため、急遽川口氏にお願いすることになった。今後川口氏は古閑の専属ではなく、有村のキャディをする可能性もあるようだ。「今週は古閑先輩の分まで頑張りたい」と意気込む有村。
プロアマ戦では、18ホール中フェアウェイを外したのは1回だけと、ショットの調子は良い。今週のグリーンはピン位置によってはバーディチャンスを作ることも難しいが、パッティングさえ決まれば、有村の独走という可能性もありそうだ。