2009年 ミケロブウルトラオープン

「良いプレーができると思う」と藍、不安は天気だけ

2009/05/07 13:21
1週間のオープンウィークを経て、好調を維持したまま初日に臨む宮里藍 ※画像は09クラフトナビスコ選手権

今週の宮里藍の戦いの舞台は、米国女子ツアー第8戦「ミケロブウルトラオープン」。一週間のオープンウィークを挟んで臨む今週、その前週開催の「コロナ選手権」では4日間を戦い抜き、「ショットが良かったので、いいバーディチャンスもいっぱいありましたし、パットのフィーリングも良くて、うまく流れを作って行けた試合でした」と13位タイでフィニッシュ。好感触を掴んだまま今週を迎えている。

昨年は107位タイに終わり、予選落ちを喫している今大会。今シーズンは開幕から良いフィーリングでプレーを続けられており、この日のプロアマ日でも「ドライバーは今日とっても良かったです。アイアンの距離感とラインをその時々で判断していけば、良いプレーができると思います。メキシコ(コロナ選手権)から良いフィーリングで来ています」と、好調をキープできている様子。今シーズンの調子を鑑みれば、昨年大会のスコアは参考にならないだろう。

懸念点に挙げていたのは、プレーではなく天候。「天気だけが気になりますね。毎年この時期はストームが重なる時期。天気だけはコントロールできないので、ベストを尽くすだけです。うまく晴れが続くように祈ります」。逆を言えば、プレーに関しては何の不安も抱いていないということだ。

「今週も我慢勝負になるので、どれだけ自分のプレーができるかです」。1週間の調整期間を経て、万全の状態で臨む宮里のプレーに期待が高まる。

2009年 ミケロブウルトラオープン