藍、自身も納得のプレーで上位フィニッシュ!
2009/04/27 12:14
メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCで開催されている米国女子ツアー「コロナ選手権」最終日を、通算8アンダーの21位タイで迎えた宮里藍。10時39分にステーシー・ルイス、サンドラ・ガルと同組で1番ティからスタートを切った。
「良い流れのラウンドで全体的に良かった」と振り返る宮里は、2番パー4で幸先よくバーディを奪取。6番パー3ではボギーを叩くが、8番パー5ではイーグルを奪い良い流れを引き戻す。前半に2ストローク伸ばし、バックナインへと折り返した。
後半に入っても勢いは衰えず、10番パー5でバーディ。13番パー3、15番パー4でもバーディを重ね、着実にリーダーズボードを駆け上がっていく。だが、16番、17番で連続ボギーを叩いてしまい、そのままフィニッシュ。それでもこの日3ストローク伸ばし、通算11アンダーの単独13位に浮上。「16、17番のボギーは残念ですが、調子は良いです。最終日にスコアを伸ばせたのは大きいですね」と、自身も納得の行くラウンドとなった。
この後、米国女子ツアーは1週間のオープンウィークとなる。「来週のオフはロスで練習をして過ごしますが、特に何かをするということではなく、現状を維持できるようにしたいです」との言葉からも、宮里の好調さがうかがえる。1週間後、細部まで調整を済ませ、万全の状態で臨める次戦のプレーに期待したい。