2009年 コロナ選手権

宮里藍、5mのパットが決まらず21位タイに降下

2009/04/26 13:26
スコアを1つ伸ばしたが21位タイとなった宮里藍(David Cannon/Getty Images)

米国女子ツアーの6戦を終えて賞金ランキング21位につける宮里藍は、今週メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCでの「コロナ選手権」に出場している。初日は4アンダー、2日目にも3ストローク伸ばし13位タイで決勝ラウンドを迎えた。

第3ラウンドは大会中唯一2サムでのラウンドとなるため、11時30分にニコル・カストラルと1番からスタート。初日にボギーを叩いた3番パー3でボギーを叩き、5番パー5ではバーディを奪うが、再び6番パー3でボギー。

後半も10番でバーディの直後11番でボギーを叩くなど、なかなか波に乗れなかった。ところが終盤の14番、15番で連続バーディを奪い、スコアを1つ伸ばしてホールアウトすることができた。通算8アンダーは21位タイとなっている。

「全体的にショットは良いがカップの手前で切れるパットが多かった」と話す宮里。この日の宮里は、5m前後のバーディパットが多く、「もう少しチャンスを決めたかった」と悔しさを滲ませる。しかし全体的に振り返れば、「でも今年の課題である毎日1つでもスコアを伸ばすことはできました」。明日、最終日は初日のようなショット、パットのかみ合ったゴルフで再度上位を狙う。

2009年 コロナ選手権