藍、納得のゴルフで9位タイに食い込む!
2010/09/13 11:09
アーカンソー州のピナクルCCで行われている、米国女子ツアー「P&G NW アーカンソークラシック」の最終日。通算2アンダー22位タイからスタートした宮里藍が、スコアを4つ伸ばして通算6アンダーの9位タイに食い込んだ。
2番パー5でバーディを奪った宮里は、4番でボギーを叩くが、その後は安定したゴルフを展開。7番、10番とべたピンにつけるショットでバーディを奪い、11番パー3でもバーディ。さらに14番パー5でも3打目のアプローチをピン2mに寄せてバーディを奪った。
「今日が1番納得のいくラウンドができた。全体的にリズムのいいゴルフができたし、最終日に伸ばすことができたのはすごく大きかった。サンデーバックナインは常に大事。自然体で自分のプレーができた。毎週トップ10に入れば優勝争いからもそう遠くはないし、初日に出遅れた分優勝争いには絡めなかったけど、尻上がりに伸ばしていくのはすごく大事なこと。(終盤戦へ)今の流れをキープしていきたいという気持ちが強い。私は私のペースでゴルフをしていくだけ」と、優勝争いには絡めなかったが、上位に入り納得の表情を浮かべる。
今後の宮里は、3週間後に日本で開催される「日本女子オープン」への出場を控えている。「2週間オフがあるので、体をしっかりやすめていい状態で望みたい。時差ボケもないと思うし。流れはあってないようなもの。メジャーは特に何があるかわからないので、自分の体の調子をうまく合わせられたらいい」と抱負を語る。