初日6アンダーで首位の藍「私は私なりに!」
2010/08/21 12:21
米国女子ツアー「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」に出場している宮里藍が、初日に6アンダーをマークして単独首位に立った。10番パー5からスタートした宮里は、ピン手前3mのバーディパットを沈めると、続く11番も1.5のパットを沈め連続バーディの好スタートを切った。
15番パー5でも確実にフェアウェイを渡り歩き、3打目のアプローチで3mに寄せると、3つ目のバーディを奪いこの日初めてのガッツポーズ。後半に入っても1番でスコアを伸ばし、終盤の7番、8番でも再び連続バーディを奪い6アンダーでホールアウトした。
「前半から2回、バンカーから良いパーセーブができましたので、バーディの流れを切らさずにいけました」。6つのバーディを量産した宮里だが、スコアを伸ばしたポイントは、13番、17番でのバンカーからのパーセーブだと言う。
プレー全体については「朝寒かったので、自分の思った距離が出るかなと思ったけど、気にすることなくいいスタートが切れました。ショットも安定していたし、いいチャンスもあった。パットのフィーリングもすごくよかった。周りもどんどん伸びていくと思うので、私は私らしくやっていくだけ」。
残り2日間もスコアの伸ばしあいになることを想定しつつも、宮里はマイペースで戦うことを誓った。