パープレーの藍「平和なラウンドでしたね(苦笑)」
2010/06/11 13:23
米国女子ツアー第10戦「ステートファームクラシック」初日の宮里藍は、2バーディ2ボギーの「72」。首位とは8打差の88位タイと、苦しい立ち上がりとなってしまった。
「平和なラウンドでしたね(苦笑)。あまりエキサイトのないラウンドだったので、淡々と1ホールずつプレーしていました」と話す宮里。インスタートのこの日は、13番で1.5mを沈めてバーディとしたが、18番で第2打をグリーン手前の池に入れてしまい、ドロップ後の4打目を手前3mにつけてのナイスボギー。
折り返した後は、4番でボギーを叩くも、6番パー5で2オンに成功して2パットのバーディを奪い返した。「要所でバーディパットが決まっていればもう少し伸ばせたかも知れないけど、ショットは悪くないし、良いパーセーブもあったので初日としては良かったと思います」と、宮里は自身のプレーに及第点を与えた。
「最後までしっかりチャンスを作っていけたので明日以降は大丈夫だと思います」と強気の宮里。この日は要所でのバーディパットがカップに嫌われ続けたが、逆を言えばパットが入ればビッグスコアも期待出来る状況だ。「去年も良い形で終われたので、明日以降も頑張りたいです」と、残り3日での上位浮上に自信を覗かせた。