「明日以降はアンダーパーでラウンドしたい」と、巻き返しを誓う！

米国女子ツアー第14戦「ウェグマンズLPGA」が、ニューヨーク州にあるローカストヒルCCで開幕。宮里藍は、3オーバーの87位タイ静かなスタートとなった。

インスタートの宮里は、出だしの10番をボギーとしたが、15番でバーディを奪取。ここでイーブンに戻したものの、18番で再びボギー。前半を1オーバーで折り返す。後半に入ってからも、2番、3番で連続ボギーを叩くなど、スコアを落とし、最終的には2バーディ、5ボギーで初日を終えた。

「今日は切り換えが上手くいきませんでした」フェアウェイが狭く、グリーンも小さい難コースに多くの選手が苦戦している。「次週の『全米女子オープン』の調整という意味ではいいかも知れません。とにかく、明日以降はアンダーパーでラウンドしたいですね」

「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」で、自己最高の3位タイの結果を残し、6月19日には21歳の誕生日も迎えた宮里。「誕生日は特に大騒ぎすることもなく過ごしました。先週の休み期間はアプローチの練習をしてましたね」。その成果もあってか、今大会でもショット＆パットの調子は悪くない。歯車が噛み合ってさえくれば、明日以降上位に顔を出してくるはずだ。