2006年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ

3位タイのベストフィニッシュ!4日間安定した内容で、次のメジャーにも活躍に期待

2006/06/12 09:00

メリーランド州にあるブルロックGCで開催されている、米国女子ツアー第13戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」の最終日。7アンダーの首位タイとして最終組でのラウンドとなった宮里藍は、メジャーというプレッシャーにも負けることなく、この日をイーブンパーでラウンド。優勝に向け踏ん張ったが通算7アンダーで、プレーオフ組に1打及ばず、3位タイフィニッシュとなった。

3番でピン横50センチにつけバーディが先行した宮里だったが、7番のパー3で痛恨のダブルボギーを叩いてしまい、前半は1つスコアを落として折り返した。後半に入っても11番でティショットをラフに入れボギーとしたが、13番、16番でバーディを奪うと、優勝に望みを繋いだ。しかし、17番パー3でティショットをバンカーに入れてしまいボギー。最終18番で7メートルのバーディパットをねじ込むも、首位に1打及ばず、通算7アンダーの3位タイでフィニッシュした。

3位タイは宮里にとって米女子ツアーでのベストフィニッシュ。このところ、最終日最終組でのラウンドで崩れる傾向だった宮里にとって今回のラウンドは、「4日間72ホール、良い精神状態でプレー出来た」というように、成果のあるものだったといえる。3週間後の「全米女子オープン」に向け、次のメジャーに繋がる大会となった。

2006年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ