2006年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ

5時間強の中断にも自分のゴルフを守りきった宮里。優勝争いに名乗りを上げた

2006/06/10 09:00

メリーランド州にあるブルロックGCで開催されている、米国女子ツアー第13戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」の2日目。この日は、悪天候のため午後1時24分より6時28分までの5時間14分の中断が入り、その結果日没サスペンデッドとなった。宮里がこの中断を迎えたのは、2番パー5。2打目を打った後のサイレンで、中断に入った。

スタートホールをパーでスタートした宮里は、続く2番のパー5、2打目を打った時点で、5時間14分の中断を迎えた。その3打目からの再開となった午後6時28分、しっかりと下り7メートルにつけたが、そこから3パット。ボギーとしてしまい、嫌なムードが流れた。

しかし、アイアンが冴える宮里は、続く3番パー3で4メートルのパットをねじ込み、バーディを奪取。その勢いのまま6番でも1.5メートルをしっかりと入れて、バーディを奪い取った。これで一時は4位タイまで順位を上げた宮里だったが、9番ではフェアウェイウッドで打ったセカンドショットがグリーンをオーバーし寄せきれずボギー。この時点でこの日のプレーは、日没のため終了。結局、通算4アンダーの暫定8位タイとした。

3日目は、27ホールのラウンドになる宮里だが、ショットは好調を維持。トップとも4打差と、まだまだ射程圏内にいるだけに、明日のプレーからますます目が話せない状況となっている。

2006年 マクドナルドLPGAチャンピオンシップ