新兵器を携え、初日のライバル対決に臨む!
2007/08/16 16:20
今週、カナダで行われる「CN カナディアンオープン」に出場する宮里藍。その初日のペアリング、宮里にとって意欲を掻き立てられるに違いない名前が並んだ。今季のメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」をメジャー最年少記録で制したモーガン・プレッセル、そして今も記憶に新しい、「HSBC ワールド女子マッチプレー選手権」の決勝戦で惜敗を喫したS.H.リー(韓国)だ。
2006年をルーキーイヤーとする同期の3人による組み合わせとなったが、ここまでの実績では2人に遅れをとっている宮里。周囲からも高い注目を集めると思われ、少なからず互いを意識しながらのプレーとなりそうだ。
その宮里は、今週から新しいドライバーを使用するという。「テストの時、1球目からフィーリングがバシッと来た感じで、とてもいいです!」と、使用を始めて間もないながら手ごたえを感じている様子。「距離自体は変わっていないのですが、前のドライバーはドロップ気味だったのでキャリーが十分に出なかった。それに比べると高弾道で、私の持ち前の弾道になっているので気に入っています。」
頼もしい新兵器を携えた宮里がライバル対決を制して勢いに乗り、そして悲願のツアー初勝利を手にすることが出来るだろうか。まずは初日、スタートホールのティショットに注目したいところだ。