宮里、スコアを落とすも納得のプレー!
2008/04/19 12:53
初日、好調なパットで2アンダーとした宮里藍は、この日はインからのスタート。10番からパーセーブを続けていた宮里だったが、13番パー4でピンチを迎える。ティショットを左のブッシュに打ち込みアンプレアブル。3打目はフェアウェイに出すだけとなり、残りは100ヤード。4打目をグリーンに乗せたものの、2パットでダブルボギー。スコアをイーブンパーに落としてしまった。
しかし、今日の宮里はこれで崩れることなく、我慢のゴルフを展開した。前半2つあったバーディチャンスは、「短かったけど、易しいラインではなかった」と逃してしまうが、後半に入り、3番パー5で花道からの第3打を1mにつけ、バーディを奪う。結局、この日は「73」で回って1オーバー、通算1アンダー、41位タイでホールアウトした。
宮里は2日目を振り返って、「今日は良いプレーが出来ました。1ホール(13番)だけミスして、我慢の流れになったけど、落ち着いて出来ました。よく我慢して3番でバーディを獲れたのは良かった。我慢のプレーとしては上出来です」と、この日は1オーバーに終わったものの納得の表情を見せた。
「良いリズムで回れているので、難しいパットでも決まってくれば、トップ10までは混み合っているし、上にいくチャンスはまだまだあると思う。明日も気を引き締めてやっていきたい」と宮里。上位を目指す言葉も出ており、プレーがかみ合えば決勝ラウンドでの活躍も期待できそうだ。