2008年 スタンフォード・インターナショナル・プロアマ

「思ったより早く感じた」藍、イーブンパーで初日終了

2008/04/25 11:22
マイペースでのラウンドだが、上位進出のチャンスはある(撮影:クラフトナビスコ選手権)

米国女子ツアー第9戦「スタンフォード・インターナショナル・プロアマ」の初日、パー70のミラーコースをラウンドした宮里藍は、アマチュアと同組でのラウンドに「難しかったです」と戸惑いを見せたものの、3バーディ3ボギーのイーブンパーで回り、21位タイにつけた。

「ピンポジションが難しかったです。プロでも難しいから、アマチュアの方は大変だったと思う」と、パートナーを気遣った宮里。パートナーは外国人ながら、1年間日本に住んでいたことがあり、ラウンド中は日本語を交えながらコミュニケーションを取った。「時間は思ったより早く感じましたね」。新しいフォーマットでの試合にも、宮里はすぐに慣れたようだ。

途中、アイアンでグリーンオーバーする場面も見られたが、「後半はアジャスト出来たので大丈夫だと思う」という宮里。グリーンについては、「固くはないけど、はねる。芝目はわかりやすいけど、スロープが多いので読みが大変」と振り返った。

それでも、ショット、パットは安定してきており、明日以降の上位進出に期待が掛かる。ソファーコースを回る2日目は、「午後は風も出るのでティショットがキーになる。回りながら自分のペースを作って行きたい」と、いつものマイペースでのプレーに専念する。初日を終え首位タイに立った上田桃子と共に、上位進出を狙う。

2008年 スタンフォード・インターナショナル・プロアマ