2007年 ミケロブウルトラオープン

「もういつでも勝てると思う」・・・優勝は逃しても確かな自信を手に!

2007/05/14 00:00

首位と4打差で迎えた、「ミケロブウルトラオープン」最終日。朝から小雨が降りしきり、風も強く吹き付ける悪条件に見舞われる中、宮里藍は初勝利に向かって1番ホールからスタートした。

スタート前は「いつもと同じ精神状態だった」と話す宮里だったが、序盤からスコアを崩す苦しい展開に。「今日は風が強くて、ティとグリーンで風が違っていたり、突然吹いたり・・・その辺で距離感のアジャストが難しかった」と、ショットが安定しないまま4番、5番とティショットをバンカーに入れてしまい連続ボギー。7番パー5でもバンカーに2度打ち込み、ボギーとしてしまう。

「アウトのほうが少しトリッキーだし、そこを我慢していれば後半でチャンスはあると思っていた」と臨んだバックナイン。「気持ちの切り替えも上手くできたし、何とかピンを攻めていけた」という宮里は、15番パー5でこの日唯一のバーディを奪うなど、ノーボギーでしのぎ切る。結局1バーディ、3ボギーとスコアを2つ落とし、通算5アンダーの単独6位でフィニッシュした。

ホールアウト後、「すごく長い1日でした。今日はタフなコンディションでした」と振り返った宮里。「今日はみんな順位の変動が大きくて、8番くらいまではまだチャンスはあると思ってやっていました」と、前半の3ボギーに悔しさをにじませた。それでも、「もういつでも勝てると思う。去年とは全く違うフィーリングでできているし、自信を持ってやれば大丈夫だと思う」と、初優勝に向けて確かな手ごたえを感じ続けている様子。「来週はオフなのでしっかりと調整して、この調子を絶対に維持していきたい」と、早くもその目は次戦に向けられていた。

好調を維持した状態での1週間のオープンウィーク。これが宮里にとって吉と出るのか、凶と出るのか。いずれにしろ、次戦も見逃せない戦いになることは間違いないだろう。

2007年 ミケロブウルトラオープン