今日は6アンダーの出来!風が吹けば少し有利になるかな
2007/05/12 00:00
米国女子ツアー第8戦「ミケロブウルトラオープン」の2日目。初日に2アンダーとスコアを伸ばした宮里藍だが、この日は2バーディ、2ボギーのイーブンパーでラウンドし31位タイへ少し後退した。
スタートの1番で1メートルのバーディチャンス奪えず、3番、4番でも2メートル圏内のバーディパットが決まらない。そして6番では2打目をグリーン奥のカラーに運ぶと、1。5メートルに寄せたが、この場面でもパッティングが決まらずボギーを先行させてしまった。後半に入っても早々に10番でピンチを迎える。グリーン右手前のバンカーからアプローチで、今度も1.5メートルにつけたが決まらず2つ目のボギー。続く12番ではこの日も関門、1.5メートルのバーディパットを沈め、思わずガッツポーズが飛び出した。15番のバーディパットも1.5メートル。パッティングに苦しみながらもイーブンパーでホールアウトした。
ラウンドの宮里は「今日は、我慢しました~!ミスしたパットがすごく多くて、バーディパットがことごとく入らなくて、今日は本当にそれだけだったです。微妙に外れているパットが多くて…自分がイメージしているラインよりも無意識に「強く」打っていた。入れにいって、しっかり打てているわけだから、それは決して悪くない。かといって、薄く読むと切れてしまったたりもしてしまった」。自分の状態とグリーンの状態を上手く比較し話してくれた。
「明日は行くとこまでいくしかない。風が吹けばちょっとは有利になると思うが、グリーンも柔らかいので、チャンスをものにしなくてはけない…ここは厳しいですけど。でも自分にハッパをかけて頑張りたいと思う」。ここ数試合続いている、後半の伸びが今週もげれば、まだまだ優勝争いに加わる可能もある。