2007年 ミケロブウルトラオープン

前週からの好調をキープして、2アンダーの25位タイ発進!

2007/05/11 00:00

米国女子ツアー第8戦「ミケロブウルトラオープン」は、蒸し暑さを感じる晴天の中で開幕を迎えた。前週の「セムグループ選手権」で3位タイへと導く原動力となった新パターを、今週も携えての参戦となった宮里藍。その序盤から、前週の勢いをそのまま感じさせてくれるプレーを見せた。

この日もティショットが好調な宮里は、フェアウェイをほぼ完璧に捕らえる。スタートホール10番パー4では第2打を1メートルにつけ、ラクラクとバーディを奪う好発進。12番では2.5メートルのパーパットを外すも、14番パー4ではピン上1.2メートルにつけてバーディ。17番パー3でもティショットを3メートルにつけ、これを沈めてバーディ。前半で2つスコアを伸ばして後半を迎えた。

しかし、後半に入り勢いは減速する。「後半に入って、グリーンの芝が少し伸びてきたように感じた」という宮里は、1番をボギーとすると、6番までパーセーブが続く凌ぐゴルフを強いられる。それでも7番パー5では3打目を30センチにつけ、この日4つ目のバーディ。結局この日は4バーディ、2ボギーの「69」、2アンダーの25位タイでホールアウト。首位とは6打差をつけられたが、初日にスコアを崩す展開が続いていた宮里にとっては上々の滑り出しと言えよう。

「プレー内容は満足しています」としながらも、「でも、目標を1日4アンダーとしていたので・・・もっと行けそうな感じだったんですけどね」と、スコアに不満な一面ものぞかせた宮里。「特にパー5でバーディが1つしか取れなかったのが悔しい」と、アンダーパーのラウンドにもかかわらず、意外と反省の弁が目立った。しかしその中には、“もっと良いスコアが出せるはず”というような自信が伝わってくる。

「明日は4つ伸ばしたい。集中力が持続できれば、ビッグスコアも望めると思います」。自分自身に言い聞かせるように、自信に満ちた表情で締めた宮里。初優勝を期待させてくれる、そんな雰囲気が今の宮里にはある。

2007年 ミケロブウルトラオープン