T.パーツァーがプレーオフを制して優勝! 尾崎直道は4位タイ!
2007/03/19 00:00
カリフォルニア州にあるバレンシアCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第7戦 「AT&Tクラシック」の最終日。通算10アンダーでローレン・ロバーツとトム・パーツァーが首位に並びプレーオフへ突入。これを制したパーツァーが優勝の栄冠に輝いた。
パーツァーは最終ホールにバーディを奪って通算10アンダーでロバーツに追いつき、勝負は18番パー5で行なわれるサドンデス形式のプレーオフに委ねられた。お互いに3ホール連続パーで分け合い、迎えた4ホール目。ここでパーツァーがバーディを奪ったのに対し、ロバーツは4たびパーで終わり、勝負あり。パーツァーが熱戦を制し、チャンピオンズツアー4勝目を挙げた。
また、先週3位タイに入り勢いに乗る尾崎直道は、この日ベストスコアとなる「67」をマーク。30位タイから通算8アンダーの4位タイと大きくジャンプアップし、2週続けて優勝争いにからむ活躍でその存在感を大きく誇示した。
その他の日本選手では、倉本昌弘がスコアを2つ落として、通算2アンダーの34位タイ。青木功も3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと崩れ、通算3オーバーの56位タイに終わった。