2008年 AT&T選手権

単独首位のJ.スルーマンに前回覇者が迫る!尾崎直道は62位タイに後退

2008/10/26 09:47

テキサス州にあるオークヒルズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第28戦「AT&T選手権」の2日目。まんべんなくバーディを奪ったジェフ・スルーマンが、単独首位に躍り出ている。

7位タイで2日目を迎えたスルーマンは、スタートホールでバーディを奪うと、3、4番でも立て続けにバーディをマーク。その後はコンスタントにバーディを決め、終わってみれば7バーディ、ノーボギーでラウンド。通算11アンダーとして、単独首位に立っている。

首位と1打差の通算10アンダーでスルーマンを追うのは、前日首位だったマーク・ジェームス(イングランド)と、ディフェンディングチャンピオンのジョン・クック。特にクックは8バーディの猛チャージを披露。シニアツアー初優勝を飾った去年に続き、連覇の可能性も高まってきた。最終日のゴルフに注目が集まる。

通算9アンダー、4位タイには、クックと並んでベストスコアをマークしたジム・ソープを筆頭に、トム・パーツァー、ダン・フォースマン、ブルース・フライシャーの4人。逆転優勝の可能性は十分だ。そして、日本の尾崎直道は、2度のダブルボギーなどでスコアを落とし、通算4オーバー、62位タイに後退している。明日の最終日、意地を見せてほしい。

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