L.ロバーツが逃げ切り、完全優勝!
2008/06/30 10:19
ニューヨーク州にあるレッドコースで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第16戦「コマースバンク選手権」の最終日。ローレン・ロバーツが単独首位のまま走り切り、今季初優勝を果たしている。
首位で最終日を迎えたロバーツ。昨日に引き続き、この日もスタートホールでボギーを叩く立ち上がり。いきなり暗雲が立ち込めたが、その後は着実にスコアを伸ばしていく。最終18番で、この日2度目となるボギーを叩き、通算12アンダーとなったが、かろうじて逃げ切った。意外にもこれが今季初勝利となるロバーツ。今後の巻き返しに注目したい。
10位タイからスタートしたニック・プライス(ジンバブエ)は、前半2度の連続バーディと、後半3連続バーディをマーク。しかし、あと一歩及ばず通算11アンダー。ディフェンディングチャンピオンのロニー・ニールセンと共に、2位タイで大会を終えている。
注目の日本勢は、尾崎直道は4バーディ、ノーボギーでラウンド。倉本昌弘は、3バーディ1ボギーでラウンドし、ともに通算6アンダーの14位タイに上昇してフィニッシュした。26位タイからスタートした青木功は「75」を叩き、通算1オーバー、55位タイまで大きく後退して終えている。