2008年 バンク・オブ・アメリカ選手権

J.スルーマン、鮮やかな逆転劇!初日5位の倉本・尾崎は・・・

2008/06/23 09:12

マサチューセッツ州にあるナショータクCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第15戦「バンク・オブ・アメリカ選手権」の最終日。ジェフ・スルーマンがベストスコアをマークし、見事な逆転優勝を手にしている。

前日に好パフォーマンスを披露したスルーマン。最終日はさらに勢いを増し、見事なゴルフを披露。まず、スタートホールでバーディをマークすると、1ホールおいた3番からは3連続でスコアを伸ばす。後半立ち上がりもバーディ、首位に並んだ終盤ラスト2ホールでも連続バーディを奪って逆転。通算17アンダーで今季初勝利を手にしている。

首位でスタートしたローレン・ロバーツ。立ち上がり6ホールで4つのバーディを奪うなど、序盤はスルーマンと激しく競り合ったが、その後一転して沈黙。最終ホールでバーディをマークし、通算15アンダーとするも、時すでに遅し。単独2位で大会を終えている。

少し離れて通算11アンダー、3位タイには、ダナ・クイグリーとマーク・マクナルティ(アイルランド)が並んでいる。6位タイからスタートし、さらなる上位進出が期待された倉本昌弘は、3つスコアを落とし、通算4アンダー、26位タイでフィニッシュ。尾崎直道は3連続ボギーを叩くなど振るわず通算2アンダー、42位タイ。また、青木功は、通算6オーバー、68位タイで大会を終えている。

2008年 バンク・オブ・アメリカ選手権