2008年 The ACEグループクラシック

S.ホークが大混戦を制す!尾崎直道は16位タイ

2008/02/18 11:54

フロリダ州にあるクエイルウエストGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第4戦「The ACEグループクラシック」の最終日。4人によるプレーオフの末、スコット・ホークが2週連続優勝を手にしている。

2位タイでスタートしたホークは、スタートホールでバーディ、前半上がりホールではイーグルを決め、通算13アンダー。首位で折り返す。後半はスコアを伸ばせず、もたついている間に、首位でスタートしたトム・ジェンキンス、そして14位タイから猛スパートを見せたトム・カイト、ブラッド・ブライアントに逆転を許してしまう。しかし、最終18番でバーディを奪い、通算14アンダー。首位の3人に並んでプレーオフへ滑り込んだ。

18番ホール(パー5)で実施されたプレーオフ1ホール目。パーセーブしたジェンキンス、ブライアントに対し、4人の中では唯一18番でバーディを決めてプレーオフに乗り込んできているホークが、再びバーディを奪取。カイトがバーディパットを外し、決着がついた。2週連続で、早くも今季2勝目を手に入れている。

プレーオフを戦った4人に続き、通算13アンダーの単独5位には後半2度の連続バーディを決めたニック・プライス(ジンバブエ)が食い込んでいる。そして、9位タイからスタートした尾崎直道は、4番から3連続バーディを奪うなど上昇気配を見せたが、3ボギーが響いて通算9アンダー止まり。16位タイで大会を終えている。

2008年 The ACEグループクラシック