J.ペイト、混戦を制し優勝!
2008/01/28 13:50
ハワイ州にあるタートルベイリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第2戦「タートルベイ選手権」の最終日。ベストスコアをマークしたジェリー・ペイトが逆転で優勝を手にしている。
多くの選手がスコアを落としていく状況の中で、逆転劇が生まれた。首位から4打差の8位タイからスタートしたペイトは、7番まで1バーディ1ボギーとスコアをキープ。すると、8番から折り返しの10番まで3連続バーディをマークし一気に首位へ。その後は我慢のゴルフで首位を堅守。最終18番ではボギーを叩くも、通算5アンダー。2位に2打差をつけて逆転優勝を果たしている。
2位には、前半スコアを落としながらも、後半の2バーディで順位を上げたフルトン・アレン(南アフリカ)と、ジム・ソープの2人が並んでフィニッシュ。ともにボギーが先行する苦しい内容ではあったが、最終ホールでバーディをマーク。通算3アンダーとして2位に食い込んでいる。
4位タイにはペイトとともにベストスコアをマークしたウエイン・グラディ(オーストラリア)、首位でスタートしたジル・モーガンら4人が通算2アンダーで並んでフィニッシュしている。日本勢では尾崎直道の通算4オーバー、27位タイが最上位。室田淳は通算6オーバーの39位タイ。倉本昌弘は通算8オーバーの47位タイ。青木功は通算10オーバーの55位タイでそれぞれフィニッシュしている。