2009年 SAS選手権

トム・パーニスJr、初参戦初優勝なるか!?

2009/09/27 12:37

ノースカロライナ州のプレストンウッドCCで開催中のチャンピオンズツアー第21戦「SAS選手権」2日目、首位に立ったのは今月チャンピオンズツアーの出場資格を得たばかりのトム・パーニスJr。初日に続き、この日も5バーディノーボギーの「65」でラウンドし通算10アンダー。2日間ともノーボギーの単独首位で最終日を迎える。

通算9アンダーの2位タイには、6バーディ2ボギーと順調にスコアを伸ばしたダン・フォースマンが浮上。初日好スタートを切ったラス・コクランとデニス・ワトソン(ジンバブエ)と共に、1打差で首位を追っている。

さらに首位と2打差の通算8アンダー、5位タイにはジョーイ・シンデラー、R.W・イークス。ニック・プライス(ジンバブエ)がつけている。またマーク・オメーラが「67」、オリン・ブラウンも「66」と好スコアでラウンド。明日もこの勢いが続けば、優勝も視野に入ってくるはずだ。

初日出遅れた尾崎直道は上がりの17、18番を連続バーディとして、4バーディ2ボギーの「70」、通算1オーバーの56位タイでホールアウト。最終日にスコアの上積みを期待したい。

首位から3打差に7人と、依然として混戦のまま最終日を迎えるが、チャンピオンズツアールーキーのT.パーニスJrがツアー初参戦初優勝をおさめるか注目だ。

2009年 SAS選手権