2013年 AT&T選手権

K.ペリーがB.ランガーをプレーオフで下し賞金争いで肉迫!

2013/10/28 09:35

◇米国シニア◇AT&T選手権 最終日◇TPCサンアントニオ(テキサス州)◇6,932ヤード(パー72)

通算8アンダーで5人が首位で並ぶ大混戦を抜け出したのは、賞金ランキングで2位につけるケニー・ペリーだった。12番までに13アンダーとし後続を振り切りにかかった。しかし、そのペリーを17番でとらえたのは同ランキングで1位のベルンハルト・ランガー(ドイツ)だった。

ペリーとランガー、今季チャンピオンズツアーで主役を張る2人の戦いはプレーオフに持ち越され、その1ホール目にバーディを奪ったペリーが今季3勝目を果たした。

この結果、賞金ランキングの順位は変わらないが、1位のランガー(223万ドル)に対しペリーは212万ドル。その差は11万ドルに接近、次週のツアー最終戦でペリーが逆転する可能性が高まった。

そのペリーはチャンピオンズツアーでもう一つのタイトル「チャールズシュシュワップカップポイント」では、2位のランガーに600ポイントの差をつける3,045ポイントと大きくその差を広げた。

試合は通算11アンダーの3位にフレッド・ファンクカーク・トリプレットコリン・モンゴメリー(スコットランド)の3人。通算9アンダーの6位タイにラス・コクラン、ジョン・リーガーなど6人が並んだ。日本の井戸木鴻樹はスコアを2つ伸ばして通算イーブンパーの47位タイで3日間の戦いを終えている。

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