M.アレンがプレーオフを制して今季2勝目 井戸木は53位で終戦

◇米国シニア◇グレーターヒッコリークラシック 最終日◇ロックバーンG＆S（ノースカロライナ州）◇6,871ヤード（パー70）

マイケル・アレン、オリン・ブラウンのバーディ合戦で一騎討ちとなった大会最終日は、通算13アンダーで並んだ2選手のプレーオフ決着となった。プレーオフ1ホール目、アレンがきっちりパーパットを沈めたのに対し、ブラウンが外して万事休す。アレンが制して、今年3月の「ミシシッピガルフリゾートクラシック」に続く今季2勝目をマークした。

通算11アンダーの3位にはベルンハルト・ランガー（ドイツ）、通算9アンダーの4位にブラッド・ブライアント、通算7アンダーの6位タイにチェン・スンルー（中国）、トム・カイト、アンダース・フォースブランド（スウェーデン）の3選手が並んだ。

そのほかチャールズ・シュワブ・カップポイントランク首位に立つケニー・ペリーは通算4アンダーの20位タイで終え、後続との差は494ポイントと縮まるも首位の座をキープ。47位タイから出た井戸木鴻樹は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「71」と巻き返せず、通算2オーバーは53位タイでフィニッシュしている。