M.カルカベッキアが2打差首位!F.カプルスは2位浮上
2012/03/18 10:22
◇米国シニア◇東芝クラシック2日目◇ニューポートビーチCC(カリフォルニア州)◇6,591ヤード(パー71)
大会2日目、初日に続く「67」をマークして通算8アンダー(パー71)とし、2位に2打差をつけて首位に浮上したのは全英オープン覇者のM.カルカベッキア。チャンピオンズツアー2年目の昨年、「ボーイングクラシック」で初優勝を飾ったが、それに続く2勝目に大きく前進している。2日間通してのパーオン率は86.1%で出場選手中1位。安定したショットを武器に36ホールで11個のバーディを奪っている。
通算6アンダー、首位と2打差の2位タイにつけるのは、F.カプルスとL.ロバートの二人。2月に行われたPGAツアーの「ノーザントラストオープン」では予選落ちを喫したカプルスだが、この大会は2010年に優勝を飾っているだけに好相性。11位に入った1月の「三菱電機選手権」以来のチャンピオンズツアー出場で、その存在感を示している。
初日、首位スタートを決めたB.ランガーはこの日は1つスコアを落として通算5アンダーの4位タイへと後退。その一方で、ディフェンディイングチャンピオンのN.プライスが、「68」とスコアを伸ばして首位と4打差の通算4アンダー、前日の36位から7位タイへとジャンプアップを果たしている。