賞金王争いもいよいよ佳境に、戦いは熱を帯びる!
2011/10/11 12:52
米国シニアツアー第23戦「AT&T選手権」が、10月14日(金)から16日(日)までの3日間、テキサス州にあるTPCサンアントニオで開催される。
昨年の大会では、ロッド・スピットル(カナダ)と、ジェフ・スルーマンの一騎打ちとなった最終日、互いに通算12アンダーでホールアウトし、プレーオフに突入した。プレーオフ1ホール目でスピットルがスルーマンを下し、ツアー初勝利を手にしている。
シーズンも終盤、そのスピットルをはじめ強豪たちが勢ぞろいする。今季3勝を挙げ、賞金王も見えてきたトム・レーマンが逃げ切るのか。あるいは、約30万ドル差を追う2位のジョン・クック、さらに僅差のマーク・カルカベッキアが逆転でタイトル獲得なるか、戦いは熱を帯びる。
日本勢は尾崎直道が出場する。シーズン序盤は2戦連続のトップ3フィニッシュを果たし、ツアー初勝利に大きく期待がかかったが、中盤以降はやや低迷。残す2戦で上位進出を狙う。
【主な出場予定選手】
R.スピットル、J.スルーマン、T.アーマーIII、M.カルカベッキア、J.クック、R.コクラン、T.カイト、Bランガー、T.レーマン、尾崎直道、M.オメーラ、N.プライス、T.ワトソン