室田が暫定単独首位を死守!海外メジャー初優勝に向け、決勝Rに進出!
2011/05/28 10:59
ケンタッキー州にあるバルハラゴルフクラブで開催されている、米国チャンピオンズツアーのメジャー第2戦「全米シニアプロ選手権」。初日のサスペンデッドにより、未消化ホールと合わせて行われた2日目だったが、この日は約40名の選手が日没サスペンデッドによりホールアウトできず、第3ラウンドと併せて明朝7時半より行われる。
初日、6アンダーで暫定単独首位からスタートした室田淳が、この日も5ストローク伸ばし、後続に4打差をつける勢いで通算11アンダー、単独首位をキープしている。初日はノーボギーの完璧なゴルフで単独首位に立った室田は、2日目は3つのボギーを叩くも、8つのバーディを量産した。
「グリーンのコンディションやパットのフィーリングは、昨日とさほど変わっていない。コースコンディションが非常に良いので、ビッグスコアが出ることは予想していた。でもそれは自分だけではなく、他のプレーヤーもそう感じているんじゃないかな」と冷静沈着。自身のゴルフキャリアの中で、欲しい1勝が目前に迫る中、「残る2日もベストを尽くしたい」と決勝ラウンドに挑む。
通算7アンダーの2位タイには、ニック・プライス(ジンバブエ)、ヘイル・アーウィンが並んでいる。また、トム・ワトソンが通算4アンダーで暫定7位タイに浮上している。
そのほか、日本から出場している倉本昌弘は通算2オーバーの暫定46位タイ、加瀬秀樹は通算4オーバーの暫定61位タイ、池内信治は通算7オーバーの暫定95位タイ、高見和宏は通算11オーバーの暫定135位タイでホールアウトしている。第2ラウンドを終えて、上位70位タイまでが予選通過となる。